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BOOTS LIFE
SWLのエンジニアブーツは、従来のエンジニアブーツにはない独自の工夫があります。
ワークブーツと言えばアメリカ。アメリカが建国されたのは今から240年以上前の1776年。さまざまな産業のワーカーたちの足元をささえてきたのがワークブーツです。
森林伐採、道路工事、鉄道敷設、電線敷設など、職種によって用途が異なるので、デザインと機能で多数の種類のものが誕生しました。たとえば、今でもタウンユースやモーターーサイクル乗りにも愛用者の多いエンジニアブーツは、もともとは列車や飛行機のエンジニアのために設計されたものです。足を守るための長目のシャフト、紐は巻き込み防止のため省かれ、ベルトでホールドする設計はシンプルで無骨なデザインで今でも愛される理由です。
SWLのエンジニアブーツは、ブランドの主軸、レースアップブーツと同時期2008年にリリースされた、シャフトにファスナーを装備したエンジニアブーツ。通称8595シリーズです。
日本人の足型に合った「Eワイズ木型」を日本人の足型を熟知している職人さんたちと試行錯誤を重ねて独自に開発。肉厚でありながらも最初から馴染みの良い、油分を多く含んだ革をアッパーに使用。先芯にはスチールトウではなくホットメルトを採用。軽量化に成功しつつ、スチールトウと比べると冷たくなることが少なく、特に冬場は、外気温の影響でブーツの先端部分が冷えてしまうので靴の中の環境も快適に保てます。
着脱の機会が多い日本の文化にあわせてファスナーを装備。足入れも良くシャフトを細身のデザインに設計しているので、従来のエンジニアにはない独自のシルエットです。ファスナーを装備しているので、玄関先などで容易に着脱が可能。エンジニアブーツで長距離走って、足がむくんでしまいパンパンで脱げないなんてトラブルもなし。ツーリング先では座敷の飲食店も多い。ユニバーサル社の大きめな引き手はグローブをしたままでも操作は容易です。シャフトはファスナーが装備されていて細目の設計なので細身のパンツでもボトムの裾はブーツアウトしやすくシルエットもきれいです。パンツの裾はブーツイン、ブーツアウトどちらでも対応できます。
もちろん使用しているファスナーにも拘っています。ただファスナーが付いていればよいという訳ではなく、見た目のデザインと機能性も重要ですよね。男の拘りとして。約120前に創業したアメリカのファスナーメーカーであるユニバーサルファスナー社は、長きに渡りアメリカのワークウエアの部材を供給し続けてきました。そんな長い歴史を受け継いだ日本のYKK社は、当時の時代考証を徹底的に行い、ビンテージさながらの風合いで甦らせています。
ビンテージファンが喜ぶクラッシックなディテールに、日本の確かな技術力を備え機能性は世界水準で安心できます。SWLがリリースしているエンジニアブーツはアッパーのデザインは一種類ですが、使用しているレザーやアウトソールの形状は数種類リリースしています。ブーツオーナー様の趣味趣向で、オーナー様に相性の良いレザーやアウトソールを選んでください。ちょっとしたカスタムブーツを選ぶような楽しさがそこにはあります。長く付き合える相棒が見つかるはずです。