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BOOTS LIFE
まさに最強の履き心地の全天候型のブーツ
梅雨の時期は雨が多く、出掛ける時に何を着ていこうか?玄関先で何を履いていこうか?傘は必要か?バイクで行こうと考えていたけどやめとこうか、、、色々悩まされる季節です。天気予報をチェックして靴選びをする。朝の忙しい時間の毎日の悩み。
そんな悩みから解消されるのが、クロムエクセルレザーのブーツです。今から履き込き込めば秋の本格的なシーズンには、お手持ちのレザージャケット、色落ちしてアタリ感のあるデニムと相性もばっちり良くなります。
ここでは「雨に強い理由」を紹介していきます。
#1 アッパーにはホーウィン社 クロムエクセルレザーを使用。
ホーウィン社は、100年以上続くアメリカ・シカゴのタンナーさんです。食品に使われる牛脂、化粧品に使われる蜜蝋をたっぷりと使って原皮に塗り込むことで皮から革へ、クロムエクセルレザーを作り上げています。
クロムエクセルレザーの特徴は、
■油分が多い
他のオイルレザーと比べ、油分を多く含んでいます。指で押すと、押した部分の革の色が薄くなります。「オイルが走る」と言われる現象です。
■温度で硬さが変わる
履いてからしばらくすると、体温で柔らかくなります。夏場は、長時間履いていると、非常に柔らかくなります。暖かい時期なら、10分で柔らかくなりますので、新品を履きならしていくタイミングとしてもベターです。冬場は履く前はカチカチですが、履いてしばらくすると柔らかくなります。
■丘染め(※)
丘染めですので、深いキズがついたら革本来の色が出てきます。キズが茶色くなって残るので「茶芯(ちゃしん)」と呼ばれています。芯まで染め上げる「芯通し」とは違い、茶芯ならではの経年変化が楽しめます。茶色が浮き出ることで、新品の状態よりさらに魅力的な表情になります。表面にキズはつきやすいですが、ブラッシングするとキズはある程度は目立たなくなります。
と、クロムエクセルレザーの魅力は色々とありますが、
雨に強い理由はたっぷりと油分が多いことです。
#2 ステッチダウン製法&グッドイヤーウエルト製法を採用。
■ステッチダウン製法
古くからある伝統的な製法で、アッパー革を外側に向けて引っ張り出し、表底に張り付け出し縫いします。余計な部材を必要としないシンプルな構造なので、足馴染みが良い履き心地です。また、軽くて屈曲が良く履きやすい上に、密封性が高く水の侵入を防ぎます。
■グッドイヤーウエルト製法
イギリスの高級紳士靴の代名詞的な製法です。イギリスは天気が変わりやすく、曇りや雨が多い地域です。そんな背景もあり、防水性が高いグッドイヤーウエルト製法が普及したとされてます。もちろんイギリスだけではなくアメリカやフランスでも広く普及している製法です。
ツーリング中、雨が降ってきても防水性が高いのでバイク乗りにも嬉しいディテールです。
#3 ソールは Vibram(ビブラム)社製を採用。
ソールパターンによって、それぞれ特徴があります。
■ビブラムソール#100
ワークブーツの定番とも言えるソールパターンです。無骨なルックスで、クッション性、グリップ力に優れたソール。バイクの押し引きなどでグリップ力が実感できます。
■ビブラムソール#700
屈曲性の良さととオールド感溢れるそのルックスが特徴的です。ルックスはグリップ力があるのかなと思われますがシェブロン状のブロックパターンが、雨で濡れたアスファルトでもグリップ力を発揮してくれます。モーターサイクルから、カジュアルフォーマルなシーンまで、すんなりと履きこなすことが出来きます。
■ビブラムソール#4014
通称Cristy。軽さによる快適な履き心地が特徴です。ハードな印象のブーツも、このホワイトソールは見た目にも軽快な印象を与えます。柔らかく、トラクッション性に優れ、ソール自体も軽量ですが、柔らかさと引き換えにグリップ力は他のソールより劣ります。踵がないフラットソールなので、バイクの操作性においてフットペグにブーツが固定されず自由度があります。ライディングはもちろん、ドライビングギアとしても操作性はしやすいソールパターンです。
まさに最強の履き心地の全天候型のブーツ
油分が多い「クロムエクセルレザー」。密封性が高い「ステッチダウン製法」。グリップ力のある「ビブラムソール」。雨の多い時期でも安心して愛用できます。ファスナーは、内側に比翼付きのデザインにしていますので、雨の侵入も防いでくれます。
当社スタッフも雨でも構わず愛用してますが、少々の雨ではびくともしないブーツです。また、暖かい季節は暑さで蒸れが気になりますが、裸足でサンダル以外はスニーカーでも暑いし蒸れますよ。(笑/スタッフ談)
あとは気になるのは、脱いだ時の匂い。。クロムエクセルレザーは革本来の持つ消臭効果で、匂いも気になりません。革の匂い(獣臭?)を感じる時もありますが、革本来の匂いですので気になることはありません。
*雨に濡れた場合、アッパーの表面はタオルなどで水分を拭き取ってあげてください。雨と一緒に地面の泥やホコリ表面に付着しているのでそれも一緒に取り除くイメージです。
*もし大雨で中まで浸水してしまった場合は、中に新聞紙やキッチンペーパーを詰め込んで、水分を吸い取ってあげてください。湿った新聞紙を抜き取った後は、日陰で風通しの良い場所で乾かしてあげてください。
ワークブーツは新品の状態では未完成のモノと考えます。完成に正解はありません。ブーツオーナーさんと一緒に成長して履きジワが出来て、キズが刻まれ、唯一無二の存在になります。
新品のブーツをどのタイミングで履きはじめる?これも正解はありませんが、今から本格的なシーズン到来に向けて履き込んでいくことをお薦めします。今からガシガシ愛用して秋になる頃には、履き込んだ風合いが、お手持ちのレザージャケット、色落ちしてアタリのあるデニムとの相性もばっちり良くなります。